終活支援・永代供養のご相談なら淡路島 洲本市の寺院
高野山真言宗 西泉寺
〒656-1326 兵庫県洲本市五色町鮎原下693-1
淡路四国八十八カ所霊場 第43番札所 本尊 大日如来
受付時間
高野山真言宗 僧侶
終活ガイド上級(1級)
小型船舶操縦免許(1級)
普通自動車免許
大型自動車免許
昭和54年7月 生まれ
平成 3年7月 高野山にて得度
平成14年3月 高野山大学文学部卒業
平成17年3月 同 大学院修士課程修了
平成24年2月 西泉寺住職拝命
現 在
曼荼羅芸術制作会 事務局長
洲本市国際交流協会 副会長 (1期2年、2期目)
洲本市消防団鮎原分団 副分団長
公益財団法人 尚志社 社友
退 任
高野山真言宗 淡路宗務支所 副長(1期3年、2期)
高野山真言宗 淡路宗務支所 人権副委員長(1期3年、2期)
高野山真言宗青年教師会 理事
高野山真言宗青年教師会 常任理事
高野山真言宗青年教師会 副会長
洲本市立鮎原小学校PTA 会長
洲本市連合PTA協議会 筆頭副会長
淡路四国八十八ヵ所霊場会理事
〈はじめに〉
みなさま、こんにちは。西泉寺住職の三宅一弘と申します。
突然ですが、淡路島(洲本市、淡路市、南あわじ市)にはお寺が何ヵ寺あるかご存じでしょうか。日本で最初に作られた島がこの淡路島と言われるだけあって、人口12万人程度の島に約200のお寺があります。因みに神社も200社あると言われ、合わせて400の寺社が点在する信仰の厚いお浄土の島が、この淡路島です。
私はこの淡路島で生まれ、育ちました。地域ごとにそれぞれお寺があり、「わが村のわがお寺」 という感覚で古来より地域とお寺がしっかり結び付いて来ました。
〈私の思い〉
最近、都会では人間関係が複雑化希薄化し、お寺との付き合い、死に対する考え方が軽視されつつあるように思います。田舎も例外ではありません。テレビや新聞では「墓じまい」「直葬」といった目新しい言葉が賑わい、さもそれが簡単で今のトレンドかのように取り上げられ、メディアを通せば都会も田舎も関係なく同じ早さで情報が伝わって来ます。人は努力することを止めて少しずつ省略をし始め、簡単手軽な方法を見つけ覚えてしまうと、ついつい楽な方向へと流されてしまいます。
一見、質問をしているかのように見えても、内に秘めた答えを予め持ち合わせている人も居ます。その人にとって、自分の答えと合致する回答をしてくれた人に対しては「あの人はいい人 優しい人」。期待通りの回答を貰えなかった時は「あの人は難しい 少し変わった人」と烙印を押しがちです。住職も悩ましいです。
〈目指すところは〉
何でもハイハイと言ってくれる住職は、優しくて良い住職だと思って貰えるかも知れません。しかし本当の「優しくて良い住職」とは、相談者の希望や考えをしっかり聞いた上で、宗教上の習わしや決まり事について丁寧に教えてくれる。両者の思いが違う時は、その解決方法について一緒になって考えてくれる住職だと私は思っています。人それぞれ事情が違いますので、出来ることと出来ないことがあります。ですが、宗教上、最低限これだけはして欲しいこともありますので、一致点を一緒に考えてみましょう。
〈一歩踏み込んで〉
また最近では、少子社会が進むに連れて後継者問題も深刻化しています。独身を続ける「おひとり様」後継ぎが居ない夫婦だけの「おふたり様」など、自分たちの行く末について不安を感じている人も大勢いらっしゃいます。当寺は生前整理、遺品整理、葬儀、お墓、仏壇、相続など、終活に必要な情報を提供し、必要なら弁護士などの専門家も交えて不安解決のお手伝いを行っています。ちょっとしたことを「知っているか 知らないか」「準備しているか 準備していないか」だけで、残された家族の生活に大きな違いが出てきます。いま出来ることからコツコツと。まずはご相談ください。 合掌