終活支援・永代供養のご相談なら洲本市の寺院

高野山真言宗 西泉寺

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淡路四国八十八カ所霊場 第43番札所 本尊 大日如来

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終活支援

後半期のワンストップ化を実現
 

 終活というと、お葬式やお墓ばかりが注目されがちですが、それだけではありません。お葬式や相続だけでなく、医療、介護、年金、資産管理、住まい、これからの暮らし方など、「人生後半期のライフプラン」まで広い分野がカバーされているのです。
 つまり、終活とは、「人生の最期のときを意識しながら、これからの人生を自分らしく生きる準備をし、亡くなったあとに備えること」です。
 ところで、この終活という言葉は、日本において比較的新しく生まれた言葉で、2009年に週刊誌で紹介され以来社会的にも注目が集まっています。
 終活における代表的なツール、エンディングノートは、人生の終末期を中心に生じる万一の問題に備えて自身の想いや希望を書き留めておくノートです。終活の具体的な内容をまとめたノートとも考えられますので、終活のマニュアル的役割も果たすものです。エンディングノートの最も大きなメリットは、「整理する」「伝える」ことが出来ることです。検討する事項を確認し、自分の想いや考えを整理することが出来ます。
 このようなエンディングノートや終活が話題となる背景には何があるのでしょうか?

長寿高齢化社会

 一番の理由年は、人口の自然減が常態化した長寿高齢化社会の到来が考えられます。人口統計資料によると、2018年の死亡者数は約136万人でした。これに対して1970年代の年間死亡者は70万人前後で推移していました。つまり、1年間に死亡する人の数は、この40年少々の間に約2倍に増えています。
 一方、この期間の出生数の推移を見ると、年間160~200万人が生まれていましたが、2018年には91万人にまで減少しています。
 社会全体に占める高齢者の割合は増え続け、高齢者を支える世代は減り続けているのが日本社会の現状です。

意識の変化

 長寿高齢化社会の常態化によって、最期まで自分で責任を持たなければならないという必要性を感じてか、死に対する意識の変化が起きています。
 終活の場面で耳にする言葉に、「若い人に迷惑を掛けたくない」という意見があります。高齢者が、「後のことは、残った人たちにお任せする」という想いで過ごせた時代は、過去のことかも知れません。
 しかし「若い人に迷惑を掛けたくない」と言う人で、若い世代が本当に迷惑と思っているかどうかを確かめたという話しもあまり聞かないので、話し合いを持つことも重要かも知れません。

当寺が果たす役割と相談者のメリット

 終活やエンディングノートが話題となりはじめたのは、ここ20年程の話しです。一方、仏教が死に向き合ってきた歴史は、お釈迦さまの時代から考えれば約2500年です。こと日本に関しては江戸時代に始まった寺請制度によって、菩提寺が檀家さまの葬儀や供養を執り行う関係が強まったと言われていますが、それでも400年以上の関わりが続いています。
 終活という言葉の響きは新しいですが、死への想いや不安の本質は、昔から変わるものではありません。寺院には、永い時間の中で重ねられた知恵と経験があります。
 当寺が終活支援する上での役割や皆様へのメリットはたくさん有りますので、その一例をご紹介します。

専門性

 エンディングノートには、たくさんの項目がありますが、やはりお葬儀やお墓に関連した問題は欠かせません。寺院が最も専門的な知識と経験を備えている分野です。

永続性

 終活については話題になりつつあり、この問題を扱う関係組織も生まれていますが、寺院ほどの永い歴史を持つ存在はありません。終活に関わる業者も存在しますが、将来に備えて安心したはずが、いざという時に契約した業者が無くなってる可能性も考えておかなければなりません。
 それに対して寺院は、数百年と存在し続けてきた事実があります。余程のことがない限りは、将来も護持され続けると考えられます。

精神性

 終活の根底には、将来の不安を減らしたいとの心の側面があるとすれば、不安や安心へと導く教えを持っているのが寺院です。寺院に相談するからこそ、表面上の解決ではなく、仏教的教えや学びを含めた総合的な終活へと導くことが出来ます。

非営利性

 寺院は、基本的には教えと学びの場です。営利の追求を原則とする場ではないので、経済的利益は後回しにして、問題の解決を考えることが出来ます。終活を生業とする業者では、問題の解決を図る裏で損得の勘定が生まれているかも知れません。

専門家連携

 終活を具体的に進めると、高度な専門性が必要となる問題も多くあります。
 例えば、エンディングノートは遺言書のような法的な位置づけは持ちません。正式な遺産分割協議書を作成するとなれば弁護士や行政書士に依頼しなければなりません。場合によっては、税理士に依頼しなければなりません。
 当寺では士業の先生方と協力して、相談内容の解決に尽くします。もちろん、紹介料もいただくことはありません。

終活資格

 医療、介護、年金、資産管理、住まいのことなど、人生の後半期の過ごし方から、葬儀、お墓、仏壇などの万が一に備えた内容までを、終活ガイド上級(1級)資格を取得した住職がご支援いたします。
 これからの人生、自分らしく生きがいを持って生き生きと過ごすことはとても大切なことです。その実現に向けて行動することが、充実した毎日を送ることにも繋がります。

ご相談の流れ

 

お問合せからご相談までの流れをご紹介します。

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 ご相談は、菩提寺のある方、無い方に関わらず、どなたからでも受付いたします。

ご相談日の決定

 当寺とご相談者様のご都合を合わせて、ご相談日を決定します。

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