終活支援・永代供養のご相談なら淡路島 洲本市の寺院
高野山真言宗 西泉寺
〒656-1326 兵庫県洲本市五色町鮎原下693-1
淡路四国八十八カ所霊場 第43番札所 本尊 大日如来
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曼荼羅芸術とは、小川勝久先生の「屏風絵制作」に、静慈圓先生が「即興墨書」することによって、コラボ作品を完成させるという芸術です。必要に応じて音楽を入れ、三次元の世界を完成させます。
高野山・清凉院の住職で、空海の研究者でもあり書聖と称されています。50数年書を求め、書を特技としています。日本では書と仏画と梵字を中心に、これまで4回個展発表を行っています。特に中国においては、その評価は高く日本の代表書家として、西泠印社の名誉社員に選ばれました。
西泠印社とは、清代末期に中国の文人・墨客が集まり文化人の最高団体として創立した結社で、今日も不動の立場を堅持しています。中国では、杭州、四川、上海等で西泠印社の協力で個展を行っています。また現代中国では消滅している唐代密教を復興し、中国へお返ししようと、学問の再興・密教道場の建設・阿闍梨の養成など30年以上に渡って現地で様々な活動を行っています。
日本を代表する写真家で、デジタル伝道師としてデジタルフォトの普及に寄与する「写心作家」です。写真は心を写すものであるとして、しいて「写心作家」と名乗っています。
作品は、卓越した技術と、あふれる芸術感覚で、世界に例がない新分野を開拓した屏風の「写心アート」作品群です。自然界をテーマにして描写される花や木や水の一つ一つの細やかな動きの自然描写に驚かされます。
2020年、新型コロナウィルスが世界を震撼させ、誰もが経験したことない緊急事態宣言が発令され、日本中が見えないウィルスの恐怖に怯え、息を潜め、動きもままならず、不安だけが先行し、個人から社会全体までが大きな病苦に陥ろうとしているようにも見えます。
一般の人々は感染防止の対策を講じてはいますが、健康への不安や、精神的な落ち込みが大きくなっています。一方、ウイルス治療の最前線では、患者さんの死に向き合い、自身の感染の恐怖とも戦いながら医療従事者の奮闘が続いています。
たとえ医療が肉体からコロナ病魔を取り去ったとしても、社会を覆う日常の不安で、心を病む人々は助けを求めています。これから益々、悪化することさえ予測されます。
世界中の人々に、心を癒し、心に栄養を与え、生きる力を育んでいただき、少しでも病む心を和らげていただけるような力強い取り組みが急務です。
今こそ高野山から全世界に向けて、コロナウイルス災禍の終息、医療従事者への感謝、病気の方々の健康回復、そして力を合わせ共に生きる人々へ世界平和のメッセージを発信する必要があるのではないかと考えます。
今このような状況だからこそ、宗教や芸術の垣根を超え、私たちは空海が疫病退散と平穏を祈ったことに倣い、高野山から世界に向けて、心を癒し、心に栄養を与え、生きる力を育んでくれる曼荼羅を創作したいと考えました。
この曼荼羅を前に、新型コロナウイルス災禍の終息、医療従事者の皆様への感謝、病気の方々の健康回復、そして力を合わせ共に生きる全世界の人々へ向けて、平和と心の安定を祈ります。
上記のファイルは、以下の手順で保存できます。
※ファイルは、PDF形式となっております。開けない場合は、Adobe Readerをインストールしてください。
656-1326
兵庫県洲本市五色町鮎原下693-1 西泉寺中
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