終活支援・永代供養のご相談なら洲本市の寺院

高野山真言宗 西泉寺

〒656-1326 兵庫県洲本市五色町鮎原下693-1

淡路四国八十八カ所霊場 第43番札所 本尊 大日如来

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ご法事について

供養の心

命の根っこが 腐ってくると 幹も葉も花も 枯れていく
先祖を おろそかにすると 親も子も孫も 滅んでいく
命の根っこ 先祖を大切にすると 子々孫々末代まで 栄えていく

 法事の目的は仏になった故人を偲び冥福を祈り、供養することです。追って善をなすことから追善供養または年忌供養といいます。年忌は故人のために行うものですが、それと同時に残された私たちに仏さまやご先祖さまを感じさせる瞬間でもあり、ことに、子供たちに生命の尊さや礼儀作法を教える貴重な機会でもあります。
 「この人がいたから自分がいる」というつながりを再確認し、故人への感謝の思いを新たにするための大切な時間です。忙しい毎日を過ごしていると、小一時間何もせずお経を聞いて心の整理をする時間はとても贅沢だと思います。いまなぜ私は生きているか?など日頃考えもしないことをじっくり考え、自分自身を見つめ直しましょう。

令和六年 年忌表

亡くなった年を一年目として数えます
一周忌 令和  5 年
三回忌 令和  4 年
七回忌 平成30年
十三回忌 平成24年
十七回忌 平成20年
二十三回忌 平成14年
二十五回忌 平成12年
二十七回忌 平成 10 年
三十三回忌 平成  4 年
三十七回忌 昭和63年
五十回忌 昭和50年

地域や家庭の習慣によって異なる場合もあります。

ご法事の準備

 故人の節目となる年忌法事には、皆様が集まって故人を偲しのび、あたたかい気持ちになれる法事を行いたいと考えています。もちろん、住職と二人だけでご先祖さまに向かいしっとりとお勤めする法事も構いませんが、一番大切なのはご供養してあげようという気持ちです。各家それぞれの希望に添った法事に対応いたします。
 供養に終わりというはっきりとした決まりがあるわけではありませんが、年忌法事という意味においては、一般のご家庭では五十回忌までが正式で、それを営めるということは一家繁栄の証であり、大変喜ばしいことだと思います。

ご自宅でのご法事

  • 床に十三仏(中央)大師(右)不動(左)の掛け軸本尊を掛けて祭壇を準備
  • 上段には三段盛一対と十三仏・大師・不動さまにご飯とお茶を三組お供え
  • 中段にはロウソク立て一対と中央にお位牌
  • 下段には花立て一対と中央に霊供膳
  • 祭壇の空いてる所に故人の好物や季節の果物をお供え
  • 祭壇の前には小さな机を1つ置いて線香立てとお焼香を準備

 床の間には掛け軸本尊を掛けて祭壇の準備します。飾り付けの要領は四十九日間お祀りした中陰祭壇と同じですが、敷布は白ではなく仏事用の金襴生地を使ってください。
 ご先祖さまにお供えする霊供膳はもちろんのこと、掛け軸本尊さまに対してもそれぞれご飯とお茶のお供えを忘れないようにしましょう。
 遺影も必要かと尋ねられますが、遺影は偲ぶ物で信仰の対象ではありませんので絶対必要というわけではないです。手元にあるようでしたら、祭壇の上段にお飾りすると良いと思います。
 当日は塔婆を持ってお参りに伺います。

お寺でのご法事

 お寺で年忌供養をする場合は、塔婆と霊供膳はお寺で準備しておきますので、おうちの方は次の物をご持参ください。

  • 年忌を迎えるお位牌
  • 果物のお供え物(りんご・バナナ・みかんなど)
  • 果物以外のお供え物(乾物・饅頭・袋菓子など)

 持って来ていただいたお供え物を供物台に乗せてお供えします。山盛りに出来るように持参いただくと良いです。ご一緒にご焼香やご真言をお唱え願います。

よくあるご質問

ここではよくあるご質問をご紹介します。

父の三回忌と母の十三回忌 一緒に出来ますか?

同じ日には可能ですが二霊まとめては難しいです。

昔から新しい仏さん、つまり一周忌や三回忌と最後の五十回忌だけは、年忌が近くてもまとめて一回にするのではなく、一霊ずつ丁寧に供養することになっています。その場合は拝み終わった後にお膳やお供え物を交換して、続けて次の法事を行うという形を取っていただいてます。一周忌・三回忌・五十回忌以外であれば、複数まとめる形でも構わないと思います。

五十回忌の済んだお位牌はどうしたら良い?

お寺でお炊き上げします。

法事は命日よりも早めにすることをお勧めしていますので、法事後も命日まではそのままお仏壇でお祀りし、五十回忌の命日が過ぎればご連絡ください。先祖代々の繰り出し位牌に入っている、何も書いていない板に戒名を浄書して開眼供養(魂入れ)をします。板はお返ししますので位牌の中に、五十回忌の済んだお位牌はお寺で炊き上げ処分いたします。夫婦位牌の場合は二霊ともに五十回忌が済むまで繰り出し位牌には入れません。

塔婆を持って直ぐお墓参りに行った方が良いですか?

どちらでも大丈夫ですよ。

命日まで仏壇にお供えしてからでも構いませんし、せっかく親族が集まっているということであれば、法事後直ぐに持って行っても構いません。石塔の後ろに立てて、しっかり手を合わせてきてください。後の予定が詰まってなければ、法事後のお墓参りも一緒に行きますのでお声掛けください。

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